日本を代表する仏教学者・佐々木閑先生に、なんでも質問してみましょう!
出家とは「生きながらの自死」。共感できるか否かはその人次第
どちらの教えも目的は同じ。自己中心の世界観を捨てることが重要
宗派や教団ではなく一人ひとりの僧侶の生き方を見て選ぶ時代に
仏教的に戦争は「悪」ですが、その人の価値観によって是非は違います。
仏教とはまさに、「苦しみの中で生きるための教え」なのです
人に生まれたのだから、人として平安を得られるよう努力すべき
仏教世界の神や悪魔は、人間同様に輪廻を繰り返す普通の生き物
誰だって煩悩まみれ。釈迦の教えを信頼して自覚と努力を
私たちが存在する原因と意味について、仏教ではどう考える?
広い視野で世界を見て、自己中心的な生き方をやめる努力を
私たちの心に煩悩がある限り、苦しみは生み出され続けるのです
釈迦族が生んだ偉大なる聖者なので「釈迦牟尼」なのです