豆腐の松風焼き
![](https://zenzine.jp/wp-content/uploads/2021/03/IMG_5063-400x400.jpg)
皆さま、こんにちは〜
あっという間に12月!
年賀状づくりに大そうじ、お正月支度など大忙しですが、節目ならではの感謝の気持ちもたくさん思い出させてくれる季節‥
尼僧は嫌いじゃないです。笑
特に今年は、この禅人webマガジンも始動となり、たくさんの方に記事を読んでいただけて大感謝!
本当にありがとうございました。
そんなわけで、来年もよい1年となるよう願いを込めて、今回はおせちにも使える松風焼き。
いつもより少し本格的に見えますが、気負わずゆっくり調理してみてください。いつの間にか、想像以上に品よく出来上がってくれますよ。
この料理は、表面だけに白ごまや芥子の実をまぶすことから
「裏のない、正直な生き方ができますように」
との願いが込められているそうです。
そんなわけで、皆さま。どうぞよいお年をお迎えください〜
まずは調理動画をどうぞ!
【 材 料 】4杯分
木綿豆腐 800g
山芋 200g
味噌 大さじ2
さとう 大さじ2
片栗粉 大さじ2
人参 50g
干椎茸 15g(3〜5枚)
出汁 150㎖
薄口醤油 大さじ1/2
サラダ油 適量
〈上塗り用〉
味噌 大さじ1.5
はちみつ 大さじ1.5
炒り白ごま 大さじ2
【 作り方 】
1,下ごしらえ
1)網などの上で、お豆腐をキッチンペーパーなどに包み、重しを乗せて冷蔵庫で一晩おいて水をきる。
2)干し椎茸も、さっと洗って、一晩水に浸けておく。
![](https://zenzine.jp/wp-content/uploads/2021/12/70fcfcbe7d31acd247e0daacc5337dae-scaled.jpg)
2,具材づくり
干し椎茸と人参は5㎜角に切り(※椎茸の軸は細かめに)、干し椎茸の戻し出汁と薄口醤油を加え、中火で汁気がなくなるまで火を通し、そのまま冷ましておきます。
![](https://zenzine.jp/wp-content/uploads/2021/12/3c406b89115d87db229f9e8475e11cb7-scaled.jpg)
3,生地づくり
1)すり鉢などを使って、豆腐に味噌と砂糖を加えて、ざっくりと混ぜ合わせます。
2)すりおろした山芋を加え、滑らかになるまで擦り合わせます。
3)片栗粉も加えてよく混ぜ合わせたら、2,の具材を加えます。
![](https://zenzine.jp/wp-content/uploads/2021/12/9ba2ce8ad1834310da368a91714ffc42-scaled.jpg)
4,焼き
1)玉子焼きパンに多めの油を塗り、3,を詰めて表面をならしたら、弱めの中火で10〜15分。
2)焼き色がついたら、油を塗った大皿などを使って天地返し!
3)再び、玉子焼きパンに油を塗り、生地を滑らせるように戻し、もう片面を同じように焼いたら、そのまましっかり冷まします。
※今回のいちばんの山場は、この天地返し!
(ぜひ、動画をご参照ください)
不安な方は、半量で薄めに焼いても大丈夫です。
![](https://zenzine.jp/wp-content/uploads/2021/12/b2e87dd438427df967eaf3caa20f1832-scaled.jpg)
5,仕上げ
1)生地がしっかり冷めたら、まな板の上にあけて、味噌とハチミツを合わせたものを塗り、炒り白ごまをまぶす。
※市販の炒りごまも、さっと炒りなおすと香りがたちますよ!
2)食べやすい大きさに切り分けて、完成〜
![](https://zenzine.jp/wp-content/uploads/2021/12/a71d21fd1870f015d9dff25496e888ff-scaled.jpg)
出来立てよりも、味の馴染んだほうが美味しい、おせち向きの一品。
冷蔵庫で3日以内にお召し上がりください〜