新連載「鈴木大拙が出会った人々」
ZENzine
2022/7/21
明治から昭和にかけて、欧米を中心に禅を世界に広めた20世紀仏教伝道最大の立役者、鈴木大拙。その生涯を、彼を導き支えた多くの人々との因縁を通じて描く新連載、「禅からZENへ〜鈴木大拙が出会った人々」が、いよいよ公開となります。
貴重な連載を寄稿して下さるのは蓮沼直應師。蓮沼師は鎌倉の円覚寺(大拙が釋宗演老師の元で参禅したお寺)の僧堂で修行され、現在は円覚寺山内の伝宗庵にて修行を続けながら、東洋文庫奨励研究員・筑波大学非常勤講師として、大拙思想の研究に取り組まれています。
2020年には『鈴木大拙ーその思想構造』(春秋社)を上梓、『鈴木大拙一日一言』(致知出版社)を編纂されました。
「鈴木大拙が出会った人々」は全12回の隔月掲載で2年間にわたって連載の予定。稀代の禅学者の生涯と、彼を取り巻いた群像について知る貴重な資料です。どうぞお楽しみに。