精進生春巻

澤田 珠音
2021/4/8

皆さま、はじめまして!

このたび光栄なことに、精進料理レシピのコーナーを担当させていただくことになりました「おんさん」こと澤田珠音と申します。

自炊すら難しくなりつつある忙しい現代ですが、命を支えてくれる身体のためにも「食」は大切にしたいもの。そこで、「堅苦しいのは抜きにして、時には文明の利器やだしの素も使っちゃう、肩肘張らない精進料理」をコンセプトに、
 

  • 精進素材でもしっかり美味しい!
  • お手軽工夫で気負わずに
  • 精一杯の愛をこめて!

 
・・・の、3本柱でお届けいたします。

まずは、いつも頑張って生きてくれているご自分の身体に愛を込めてお料理を作ってあげてくださいね!いろんな命が見えてきますよ。

それでは皆さま。これから、どうそよろしくお願いいたします〜


さて、今回のレシピは・・・

豆腐の水切りの手間を省いて「焼き豆腐」を使用しました。森のバターとも呼ばれるアボカドも加えた満足感のある一品です。ご家庭では、手づかみで豪快にモリモリお楽しみください!

まずは調理動画をどうぞ!

このレシピの調理動画は、YouTubeチャンネル『おんさんの精進ごはん』でも公開中です。ぜひご登録下さい!


【 材料 】(6本分)

精進生春巻き

  • サラダ菜    6枚
  • アボカド    1個
  • 焼き豆腐    100g
  • いんげん    6本
  • 貝割れ     1パック
  • 黄パプリカ   1個
  • プチトマト   8個
  • ライスペーパー 6枚

※同じ材料でなくても、お好きなお野菜をご用意くだされば結構です!

ごま味噌豆乳だれ(量たっぷりめ)

  • すり白ごま   大さじ3
  • ごま油     大さじ1
  • 味噌      大さじ1/2~1
  • 豆乳      100ml

【 つくり方 】

1,野菜の準備

  1. パプリカは縦半分に切り種をとったのち、耐熱皿に乗せラップをして電子レンジで加熱(500w3分)あら熱がとれたら縦に細切りにします。
  2. いんげんは塩茹でし、ライスペーパーの半径ほどの長さに揃えます。
  3. アボカド、焼き豆腐は1cm角のスティック状に切り分けます。
  4. プチトマトは3㎜ほどの厚さでスライスしておきます。
  5. その他の野菜も写真のように準備しておきます。

2,ライスペーパーの準備

まな板をさっと濡らし、ボウルに入れたぬるま湯にライスペーパーをさっとくぐらせ、まな板上にスタンバイ。
※ほんとに、さっとで大丈夫!
※ライスペーパーは、つるつるの面とザラザラの面があるので、つるつるの面が下にくるようにしてください。

3,巻き巻きします!

プチトマト以外の野菜をライスペーパーの手前1/3ほどの位置に乗せて、ひと巻き。

ひと巻きしたらプチトマトを並べて、写真の赤い点線部分を折り込んで巻き終えます。

召し上がる直前まで濡れたキッチンペーパーなどで挟んでおかれると良いです。

4,生春巻きを切り分けます

おもてなしの場合は4等分にし、お箸で召し上がりやすいひと口サイズに。
※手や包丁を水で濡らしながら切り分けると扱いやすいですよ。

5,ごま味噌豆乳だれ

豆乳以外の材料を先に混ぜ合わせたのち、豆乳を少しずつ加えてしっかり混ざれば完成。
※お味噌は、味によって量を調整してみてください。
※他のお料理に酢の物がない場合は、酢の物代わりにあっさりポン酢で召し上がられてもよいと思います。

それでは、モリモリお召し上がり下さい!

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