ZENzineメンバーが、日々感じていること
失われた古《いにしえ》の情景がはたして見えてくるでしょうか?
「季節はずれ」の蝶と「季節はずれ」の花。そこにある想いとは?
滑走路を穿つ轟雷一閃。空港と樹上、それぞれの狂想曲。
地下に広がるきらびやかな繁華街。過去の住人たちは何を思う?
陰鬱な雨空に閉じられた門戸。まさに今、開くべき門とは?
スリランカの森の僧院で出会ったセイロンおじさん
絶唱「代悲白頭翁」、半死の白頭の翁は憐れむべきや否や。
桂林の夜に遭遇した「広場舞」のカオス
今、目の前にある赤い林檎は、はたして本当に赤いのでしょうか?
ある春の日、満開の桜に見た「終わり」と「始まり」の物語。
灯りは、元より人の心に灯って、そして自らを照らす。
森羅万象、あらゆるものの時間が停止する凍結の世界。
灯りを渡すどころか、渡そうという時に吹き消す。
「詩」とは何だと思いますか?
この曲は多少変わった歌詞を持つ
光陰矢の如し。しかし、本当にそれを決めているのは?
ただこの伝統的な解釈に疑問を投げかけた人がいる。
その鐘の音は、あなたにはどのように聞こえるのでしょうか?
ガラスというそのままで、固体なのに液体であり
満天の星空に聴こえてくる音。五感が錯誤する詩の世界。